はじめに
この記事を読むと…
・過去のマーケティング手法がわかります
・2020年代のマーケティング手法がわかります
馬から自動車、ガラケーからスマホ、時代によって使われるものは違います。マーケティングも同じです。時代ごとに効果的なマーケティングがあるのにもかかわらず、今になってまだ1900年代のマーケティングを行っているお店があります。ファッションにもトレンドがあるように、マーケティングにもトレンドがあります。
ということで今回は「おばあちゃんでもわかるマーケティングのトレンド変化」をテーマでお話していきます。
この話を聞くと今までどのようなマーケティングが流行り、現在どのようなマーケティングが行われ、これからはどんなマーケティングになるのか、過去、現在、未来のマーケティングがわかり、あなたのお店・サービスが何年代のマーケティングをやっているのかすぐにわかります。それでは早速入っていきましょう。
1900年代
1900年代はとにかく商品を多く売る時代。多く売るには値段を下げる必要があった。
しかし値段を下げても販売数が変わらなくなる商品も出てきたため、このマーケティングは正解ではないとわかった。
そこから「商品」「価格」の2つに加え、「どこで売るか(流通)」「どのように売るか(広告宣伝)」の4つが大切と唱えられた。
1900年代
技術が発展し、大量生産が可能になった。そうなると洗濯機Aと洗濯機Bの中で違いがないと売れなくなる。商品以外で差別化をしないとモノが売れない時代に。
→一律生産から特定の人のために作るターゲット生産が生まれるきっかけに
この時にSTP分析モデルが生まれる
2000年代
たくさんのモノが低価格で手に入れられるので満足しきっている。モノ・ヒトで差別化できないので「印象」や「素性」「誠実性」で差別化するようになる。
2010年代
今まではモノを売るまでが勝負だった。モノを売った後も販売戦略の1つになった。
→推奨しやすな流れを作ることでお客様が広告になる時代に
2020年代
お客様から一緒に事業を作ってくれるサポーターに。
今まではカフェを1人でオープンし、売上が立つために集客やサービスを考えるのが普通だった。
しかし最初に「1人1万円でカフェオーナーになりませんか」と人を集めてからオープンすればお金もかからないし、オーナー達が利用するので集客に困ることもない。
まとめ
- マーケティングは時代によって変化していく
- 価格を安くする以外のマーケティングは必要